旅行で高級旅館等に泊まった際、いつもよりよく眠れた気がする…と感じた経験はないでしょうか?睡眠の質には寝具との相性も大きいと言われており、特にホテルライクなマットレスにこだわることで普段の熟睡度が変わる可能性もあります。
では、どのようなポイントに気を付ければ良いのか、基本的な素材を見ていきましょう。
マットレスは、基本的に「コイル」と呼ばれる円状の部品を組み合わせて造り上げられるのが一般的。しかし、中にはコイルを使用しないマットレスも存在するようです。以下では代表的な3つのタイプについて、詳しくまとめてみました。
| ポケットコイル | ボンネルコイル | ノンコイル(ウレタン等) | |
|---|---|---|---|
| 構造 |
画像引用元:インテリア王国公式HP(https://interior-kingdom.com/blog/bonnell-pocket/) |
画像引用元:インテリア王国公式HP(https://interior-kingdom.com/blog/bonnell-pocket/) |
画像引用元:OZmall公式HP(https://www.ozmall.co.jp/healthcare/sleep/article/35391/) |
| 特徴 |
ポケットコイルマットレスは、不繊布で一つずつ包まれたポケットコイルがマットレスの形状に配列されているのが特徴。それぞれが独立して「点」で身体を支えるため、寝返り時など、さまざまな姿勢に柔軟に対応しやすいと言われています。
高級ホテルに導入されるような高級マットレスにもよく採用される構造です。 |
ボンネルコイルは、ポケットコイルとは違い「複数のコイルが連結して面になっている」のが特徴です。
それぞれのコイルを上部で連結させているため安定感があり、局所が沈むことなくしっかりした寝心地を味わうことができると言われています。 身体を「面」で支えるため、耐久性が比較的高いのもポイントです。 |
ノンコイルはその名の通り、マットレスの内部にコイルを使用しないものを指します。
一般的にウレタンやファイバーが ノンコイルに該当し、密度が高いほどふんわりと沈み込むような柔らかさを味わえるのが特徴です。 比較的低価格のマットレスに採用されており、コイルマットレスと比較するとやや耐久性に劣る傾向にあります。 |
| 価格帯 |
高
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中
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低
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| 耐久性 |
10年以上
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10年以上
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3年以上
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画像引用元:インテリア王国HP(https://interior-kingdom.com/blog/bonnell-pocket/)
年齢を重ねるとともに眠りが浅くなったり体の痛みが気になる方も多いのではないでしょうか。さまざまな理由がありますが、年齢とともに自身と相性の良いマットレスが変わっている可能性もあります。
本ページでは主に3つの素材を比較しましたが、睡眠に悩みを抱えている方は、ぜひ繊細な寝心地を実現できる「ポケットコイルマットレス」を検討することをおすすめします。このサイトでは、 ホテルに導入されているベッドメーカー19社の中から、 繊細な寝心地を実現する「ポケットコイルマットレス」を扱うベッドメーカー4社をご紹介します。